グリストラップ

SERVICE

作業内容

グリストラップは3つの槽に分かれており、それぞれに合った清掃方法で、しっかりと掃除を行う必要があります。 グリストラップの 清掃は一般的には7つの工程 があり、段階的にキレイにしていきます。本体だけではなく仕切り版やバスケット等隅々まで清掃し、油脂分や細かいゴミまできれいに取り除きます。

※合わせて高圧洗浄による排水管の清掃をお勧めします。

グリストラップは名前のとおり、油を捕まえる装置ですが、排水を浄化する機能はないので水⾯上部に溜まった油分は洗剤の作⽤で固形化し、酸化します。
バスケット内では⽣ゴミの腐敗が進み、バスケットから漏れた細かいゴミも底へ沈殿し、ヘドロ状の汚泥になっていきます。これが、嫌なにおいのもとになります。
放置期間が長く続いた結果、 油分や汚泥が排水管を詰まらせ、グリストラップから排水や汚物があふれてしまう事態に至るケースも少なくありません。
また、グリストラップの清掃は義務でグリストラップから排出される汚泥は「産業廃棄物」として扱わなければなりません。

バスケットに溜まったゴミを1⽇1回捨て、浮いた油脂は2~3⽇に1回程度回収しておきましょう。
トラップ内部の清掃は1か⽉~3か⽉に1回が⽬安です。

STEP
排水管の状態を確認する
STEP
排水管内を高圧洗浄する
STEP
仕切り板を清掃する
STEP
バスケットを清掃する
STEP
本体を清掃する
STEP
ゴミや汚れをバキュームで吸引するて
STEP
排水管の状態を再確認

※クリックすると画像が拡大します。

Before
After

Before
After

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After

Before
After